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中秋の名月とファン・ゴッホ

2017.10.04

9/20の晩に新月を迎え、その15日後にあたる本日は暦の上で中秋の名月となります。

実際に完全な満月になるのは2日後の10/6となるようですが、雲がかかっていなければ美しい月が見れることでしょう。

夜空に浮かぶ月は古くから信仰や伝承の対象として用いられ、その美しい姿をカンヴァスに切り取らんと多くの画家たちによって描かれています。

満月となる10/6のちょうど一年前、東京都美術館にて【ゴッホとゴーギャン展】が開催されました。また、今月末の10/24からは同じく東京都美術館にて【ゴッホ展 巡り行く日本の夢 】が開催を予定しています。

ポスト印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホもまた、月夜を題材にした数々の名画を遺しています。

上野にお立ち寄りの際には名画を楽しみながら、中秋の名月を思い起こしてみてはいかがでしょう。

写真の組紐は現在【ボストン美術館の至宝展】の見どころの一つとなっている、ルーラン夫妻の一作『子守歌・ルーラン婦人』より色を抽出し製作したものになります。

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