JOURNAL
Exhibition
桜と茶の湯展
2017.04.05
桜が開花し、上野も本格的に春を迎えております。
さて、来週4月11日(火)より、東京国立博物館 平成館(上野公園)で茶の湯をテーマとした 特別展「茶の湯」が開催されます。
室町時代から近代まで、「茶の湯」の美術の変遷を大規模に展観するもので、
「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、実に37年ぶりとなります。(引用:茶の湯展公式サイト)
この特別展の開催にあたり、道明では出品される茶碗をイメージした帯締を二種 製作いたしました。
【写真上】馬蝗絆 冠組 大暈し/段染
予定販売価格¥28,080(税込)
足利義政が愛したという「青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆」(東京国立博物館蔵)。
この茶碗の特徴である ヒビに打たれた「鎹」を段染めで表現した、上品な青磁色の大暈しの帯締です。やわらかなお色でお茶席にもお使いいただける一品に仕上がりました。
【写真下】油滴天目 本貝ノ口組 大暈し
予定販売価格¥45,360(税込)
油の滴のように、金色や銀色の美しい斑模様が釉に浮かび上がる国宝「油滴天目」(大阪市立東洋陶磁美術館蔵)。
豊臣秀吉の甥・秀次所持と伝わるこの名高い作品をイメージし、濃紺色の大暈しに金糸を合わせた複雑かつ印象的な帯締に仕上げました。
※東京国立博物館 ミュージアムショップにてお買い求め頂けます。
お問合せ
2017年4月11日(火)〜6月4日(日)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイトhttp://chanoyu2017.jp/